茶事ー朝茶事 - 藤庵の日記(茶の湯その他) teaceremonytouan

一椀のお茶を通して直心の交わりをいたしたいと願っています。手持ちの茶道具のほとんどは手づからのもので名物とか高価な道具はございません。丿貫の様な極侘びの茶です。お楽しみいただければ幸いです。ブログの記事には茶の湯の他日々の事など自ら記録として書き留めている事柄もございます。

プロフィール

藤庵 teaceremonytouan

Author:藤庵 teaceremonytouan
茶の湯に関係することを主に書いてます。
「茶の湯は総合芸術」と言われますが、その意味は、僕はいろんな書画、陶芸工芸の貴重な作品をありがたく使用させていただいてるという謙虚な姿勢が必要だと思います。
このほか、自作の日本画や工芸作品、またアクアリウムなども掲載しています。

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茶事ー朝茶事

本教室の概要

 朝10時から料理を参加者の皆さんで手分けしてつくり、おおむね12時ごろまでに完成とします。

 その後、茶事を始めて、二時(約4時間)で終了するというコースです。





朝茶事の全体 
  寄付き、白湯など、つくばい、席入り、あいさつ、初炭、懐石、菓子、中立、後座濃茶、薄茶 、あいさつ



本日の懐石料理の献立 (本来は1汁2菜で良いがこちらは有料の教室なので多めの献立になってます)

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はもの湯ぶり 梅肉 みょうが





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今回私はこの鱧のゆぶりとつと豆腐、真鯛の焼き物の担当をさせていただきました。

鱧は塩を振って10分ほど置いてから酒で洗います。その後片栗粉をつけてサーっと茹でます。

氷水で急冷します。



 汁 つと豆腐 三つ葉 山椒粉 袱紗味噌仕立て 赤みそ8白みそ2

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とうふを茹でて、水分を飛ばし三つ葉をまぜて布でくるんで簀巻きにします。放置すれば卵巻きのような形にできます。

つと豆腐は中に入れる具によって雰囲気がかわり、味付けによって炊き合わせや八寸などいろいろなものに応用できます。





 香のもの五種盛 沢庵ほか

表千家流では、懐石料理の膳出のあと、すぐに香のものの五種盛りを出します。「何もございませんが」という亭主の気持ちです。





 煮物椀 とうがん よもぎ麩 えび 平貝

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 焼物 真鯛切り身

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家庭料理の焼き物では料理屋のように本格的に、炭焼きにこだわるのは茶事を習いから遠ざけることになるかもしれません。こちらのお席主様は「家庭で手軽にできる茶事の料理」を旨とされておられます。茶事の回数が増え料理と段取りの腕があがれば炭焼きもいいでしょうが、多くの茶の湯をあいする方々がお茶事を行いやすいようにと考えておられるこの教室では、焼き物もなるべく失敗がなく皆さんお手持ちの道具で料理できるよう工夫されておられます♪

そんなわけで、焼き物はフライパンにクッキングシートを敷いて焼きます♪

加熱と蓋の開け閉めをうまくやれば案外ほっくりとした焼き物ができます♪





 炊き合わせ 焼きナス 厚揚げとうふ おろししょうが

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 強肴 ジュンサイ 鳥ささみ さわび醤油

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 一口椀 もずく すりしょうが



 八寸 海のもの うなぎ蒲焼 山のもの たたききゅうり 梅肉和え

    (千鳥の盃は致しませんでした)







香のもの





 進肴 ほたるいか沖漬け





 主菓子 水菓子 プラス 持参した 梅練ようかん

 梅練ようかんは、私が試作して持参したものです。

 レシピはブログの料理のカテゴリーにございます。



 干菓子 朝顔落雁 大徳寺納豆  錦玉(瓢型)

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懐石正客の仕舞のお膳 千鳥の盃をしませんでしたので、正客の盃が膳に残りました♪

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私です♪





本席棚 桑小卓





濃茶・薄茶ともに 各服点て(後座の亭主役は私になりましたので、お席主にお願いして濃茶、薄茶ともに各服点て、茶碗の使いまわしはしないということにさせていただきました。

 今回 お客様2人でしたが、茶碗は濃茶、薄茶ともすべて新しいのを使い4つ使いました。

当然、濃茶の最初の持ち出しの時は、「重ね茶碗」にいたしました(笑)

なお、茶碗を新しいものを使えば、茶巾を変える必要はありませんね

使い捨て茶巾を作って持参したのですが、使わずに済みました。



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