生きた言葉 - 藤庵の日記(茶の湯その他) teaceremonytouan

一椀のお茶を通して直心の交わりをいたしたいと願っています。手持ちの茶道具のほとんどは手づからのもので名物とか高価な道具はございません。丿貫の様な極侘びの茶です。お楽しみいただければ幸いです。ブログの記事には茶の湯の他日々の事など自ら記録として書き留めている事柄もございます。

プロフィール

藤庵 teaceremonytouan

Author:藤庵 teaceremonytouan
茶の湯に関係することを主に書いてます。
「茶の湯は総合芸術」と言われますが、その意味は、僕はいろんな書画、陶芸工芸の貴重な作品をありがたく使用させていただいてるという謙虚な姿勢が必要だと思います。
このほか、自作の日本画や工芸作品、またアクアリウムなども掲載しています。

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生きた言葉

「型通りに動作をすれば言葉は何も出さなくても相手に通じると言う奇妙さで有る。例えば今一礼すれば言葉を出さなくてもそれは何を意味するものであるかは、一座同席するものにはわかり心が通じると言う事で有る。考えてみれば何とも以心伝心の素晴らしい事で有ると思われるが、しかしそれはその型を身につけている者の間でのに理解できる事であって、知らない者にとっては全く意志の通じないもの即ちあたかも手話の様なものになっている。
これを繰り返してゆくと全く言葉を必要としない持てなしになり、そこへたまたま同席した何も知らない人達には、その無言の一座が何とも窮屈な世界になる事はご想像出来ると思う。」
機関紙同門 平成17年12月 茶道基礎講座 著者名記載無し