「懐石は料理を出す間(ま)が大切になる。今日の客の為に整える料理であるから今、出来上がったものが客の前に運ばれるのを良しとする。事にその中心となる飯の炊き上がり間については神経を使う。炊き上がった未だ充分に蒸れてないものをひと掬い飯碗に入れて試みの一椀とする。」
「そしてこの心配りを感じ取ってくれる客で有れば亭主は最高の歓びで有る」
平成16年10月号 機関紙同門 茶道基礎講座 著者名記載無し
「そしてこの心配りを感じ取ってくれる客で有れば亭主は最高の歓びで有る」
平成16年10月号 機関紙同門 茶道基礎講座 著者名記載無し