今朝も、古い茶道雑誌を読んでます。今は、過去の10月号だけを抜き出して。季節感を味わうのには絶好です♪もっとも、会記はほぼ2ヶ月遅れでの記載ですが。
さて、綾村担園氏による西本願寺本への感想面白い。
彼に拠れば、「悪達者なものの寄合書き」あるいは「どちらかと言えば書品の下がっている事はやむおえまい」とある。更に「高野切の三種のように、桂本万葉集のように、粘葉本朗詠のような、平安朝全盛期の書写は、まさに健康的でも有りくせのない、読みやすくしかも達筆者であり、書品が高い。それと比べると西本願寺本三十六人家集の書品のまずさはどうであろう。」とこき下ろしてる。
正直、僕の印象もそうだったのでこれも、我が意を得たり!でした。

さて、綾村担園氏による西本願寺本への感想面白い。
彼に拠れば、「悪達者なものの寄合書き」あるいは「どちらかと言えば書品の下がっている事はやむおえまい」とある。更に「高野切の三種のように、桂本万葉集のように、粘葉本朗詠のような、平安朝全盛期の書写は、まさに健康的でも有りくせのない、読みやすくしかも達筆者であり、書品が高い。それと比べると西本願寺本三十六人家集の書品のまずさはどうであろう。」とこき下ろしてる。
正直、僕の印象もそうだったのでこれも、我が意を得たり!でした。
