「私らと同じ事をしたらあきまへん」湯木老 - 藤庵の日記(茶の湯その他) teaceremonytouan

一椀のお茶を通して直心の交わりをいたしたいと願っています。手持ちの茶道具のほとんどは手づからのもので名物とか高価な道具はございません。丿貫の様な極侘びの茶です。お楽しみいただければ幸いです。ブログの記事には茶の湯の他日々の事など自ら記録として書き留めている事柄もございます。

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藤庵 teaceremonytouan

Author:藤庵 teaceremonytouan
茶の湯に関係することを主に書いてます。
「茶の湯は総合芸術」と言われますが、その意味は、僕はいろんな書画、陶芸工芸の貴重な作品をありがたく使用させていただいてるという謙虚な姿勢が必要だと思います。
このほか、自作の日本画や工芸作品、またアクアリウムなども掲載しています。

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「私らと同じ事をしたらあきまへん」湯木老

茶のある暮らし 四季の茶の湯 山下恵光宗匠著より今からおよそ50年ほど前。
恵光宗匠が50才の区切りの茶事を行った時。
吉兆創業の湯木貞一老が席に上がられた。
白味噌に白豆腐に落とし辛子でもてなしたところ、湯木老人は「白味噌に白豆腐それは最高の取り合わせどす、しかし私方ではこれは出せまへわ」と笑っておられた。それは料理店の料理は他では食べられらないものを求めて来るので京都の家庭料理では納得出来ないと言う意味らしい。
ただし、茶事はそれぞれの家庭の味をおだしすればそれが最高なので有る。(中略)最後に湯木老人はこう付け加えられた、「私らの真似をしたらあきまへん」と。


#湯木貞一
#吉兆
つくづく、胸に響く言葉ですね♪