山下恵光宗匠の著書から - 藤庵の日記(茶の湯その他) teaceremonytouan

一椀のお茶を通して直心の交わりをいたしたいと願っています。手持ちの茶道具のほとんどは手づからのもので名物とか高価な道具はございません。丿貫の様な極侘びの茶です。お楽しみいただければ幸いです。ブログの記事には茶の湯の他日々の事など自ら記録として書き留めている事柄もございます。

プロフィール

藤庵 teaceremonytouan

Author:藤庵 teaceremonytouan
茶の湯に関係することを主に書いてます。
「茶の湯は総合芸術」と言われますが、その意味は、僕はいろんな書画、陶芸工芸の貴重な作品をありがたく使用させていただいてるという謙虚な姿勢が必要だと思います。
このほか、自作の日本画や工芸作品、またアクアリウムなども掲載しています。

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山下恵光宗匠の著書から

#茶のある暮らし#四季の茶の湯
#山下恵光
著書から
「大寄せ(大寄せ茶会の事)では全てが亭主の計らいで動くわけではなくて、茶会の主旨に従って進行するのでその点に心を配ることも多くなる。そこで茶事の亭主なればすべてが自分の意思で流れていくので、楽しくて遣り甲斐があり、終わった後の充実感に浸ることが出来るが、大寄せでは気遣いだけが多く疲労感の残ることがあるのもやむをえないだろう。表現は適切でないかも知れないが茶事は何もかもが亭主の手造り、すなわち心の通った表現によってもてなすので、客にも自然にその誠意が通じるもので、少しぐらいの不行き届きなど全く気にならない。これも実際に亭主をして見なければ、全く味わう事も感じる事も出来ない世界である。」