看羊録を読んで その3
古田織部への記述
古田織部への記述
「堀田織部(古田の誤り)なる者がいて、ことごとに天下一を称しております。
花や竹を植えたり、茶室をしつらえたりすれば、
必ず黄金百錠を支払って彼に一度鑑定を求めます炭を盛る破れ瓢、水汲み用の木桶でも、
もし織部が褒めたとなれば、もうその値は論じるところではありません。」
*あたらずとも遠からずであろう。。。
茶の湯を商売にするのは常々よりいかがなものかと思う。
山上宗二も著書の中で、茶の湯を生業にするのは忸怩たるものがあるというような意味のことを書いてました。