利休自筆辞世  - 藤庵の日記(茶の湯その他) teaceremonytouan

一椀のお茶を通して直心の交わりをいたしたいと願っています。手持ちの茶道具のほとんどは手づからのもので名物とか高価な道具はございません。丿貫の様な極侘びの茶です。お楽しみいただければ幸いです。ブログの記事には茶の湯の他日々の事など自ら記録として書き留めている事柄もございます。

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藤庵 teaceremonytouan

Author:藤庵 teaceremonytouan
茶の湯に関係することを主に書いてます。
「茶の湯は総合芸術」と言われますが、その意味は、僕はいろんな書画、陶芸工芸の貴重な作品をありがたく使用させていただいてるという謙虚な姿勢が必要だと思います。
このほか、自作の日本画や工芸作品、またアクアリウムなども掲載しています。

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利休自筆辞世 



天正19年仲春二十五日付自筆遺偈
人生七十 力囲希
咄吾這宝(旧字)剱祖仏
共殺
提ル我得具足の
一太刀今此時そ
天に抛
天正十九仲春
二(旧字)月二五日 利休(不明)居士
                             オケラ版


ご存知の原本です。


「七十年もの長い人生を過ごしたが、本当にしっかりと大法を会得するのは、容易な事では無いぞよ。今や我が、この明暗の両頭を切断すべき名剣をふるって、仏陀も祖師も共に滅殺し、無位の真人となりおおせたのだ。


一太刀を天に投げうつことによって、生死の差別を超越し悟道の境地に到達した。