神屋宗湛日記を読んで - 藤庵の日記(茶の湯その他) teaceremonytouan

一椀のお茶を通して直心の交わりをいたしたいと願っています。手持ちの茶道具のほとんどは手づからのもので名物とか高価な道具はございません。丿貫の様な極侘びの茶です。お楽しみいただければ幸いです。ブログの記事には茶の湯の他日々の事など自ら記録として書き留めている事柄もございます。

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藤庵 teaceremonytouan

Author:藤庵 teaceremonytouan
茶の湯に関係することを主に書いてます。
「茶の湯は総合芸術」と言われますが、その意味は、僕はいろんな書画、陶芸工芸の貴重な作品をありがたく使用させていただいてるという謙虚な姿勢が必要だと思います。
このほか、自作の日本画や工芸作品、またアクアリウムなども掲載しています。

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神屋宗湛日記を読んで



ここ数日、神屋宗湛日記を読んでました。茶の湯を通して博多商人と秀吉との繋がりなど面白く読めました。
徳川政権の確立とともに柳営茶道(武家茶道)の成立でその立ち位置変わっていった事が読み取れて興味深く読めました。
茶の湯が政治や商売、戦いの為に使われ発展した事は信長時代から解っていた事ですが少し残念です。
その点では、近代の財閥系数寄者も同じようなもの。
いずれも、
無欲の直心(じきしん)の交わりを目指す「侘び茶」には、程遠い様な気がします。
侘び茶発展当初の珠光・紹鴎や宗久、宗及時代の茶の湯の方向と少し異なりますが行儀作法に軸足を置いた女子教育の場での茶道の方が純粋かも知れないとも思えます。