茶事勉強会に参加しました。炉開きの茶事2020/11 その2 - 藤庵の日記(茶の湯その他) teaceremonytouan

一椀のお茶を通して直心の交わりをいたしたいと願っています。手持ちの茶道具のほとんどは手づからのもので名物とか高価な道具はございません。丿貫の様な極侘びの茶です。お楽しみいただければ幸いです。ブログの記事には茶の湯の他日々の事など自ら記録として書き留めている事柄もございます。

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藤庵 teaceremonytouan

Author:藤庵 teaceremonytouan
茶の湯に関係することを主に書いてます。
「茶の湯は総合芸術」と言われますが、その意味は、僕はいろんな書画、陶芸工芸の貴重な作品をありがたく使用させていただいてるという謙虚な姿勢が必要だと思います。
このほか、自作の日本画や工芸作品、またアクアリウムなども掲載しています。

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茶事勉強会に参加しました。炉開きの茶事2020/11 その2

茶事教室開炉の茶事その2寄付 白湯
外腰掛け
席入
挨拶
茶壷拝見
ここから懐石料理になります
先ずは、膳出
 折敷に向付鉢、飯碗、汁椀


向付は真鯛
 お刺身は糸造りが簡単で良いです。市販の粉末昆布の素を振り味付けしてあります。「家庭で出来る茶事料理(注1)」を旨としているので、本格料理屋の様に綺麗に切って盛り付ける必要は敢えてありません。基本的には一種しか使わないのも定石ですね♪
今回は莫大を添えてますが華美なツマも添えません。
お汁は白味噌に少しだけ赤味噌を混ぜました。
蓬麩に小豆を少々。


注1)
なぜ、「家庭で出来る茶事料理」なのでしょうか?
本来の茶事は、主軸は「濃茶」を差し上げる事です。
いつの時代もそうですが、お客様をお招きしておもてなしとなると、亭主の側はどうしても料理にチカラが入ります。そこで、茶懐石専門の料理屋に料理を注文したり、あるいはそうした専門店と同じような事をしないと茶事が出来ないと勘違いしてしまう様です。
茶の湯に於いて、茶事が亭主自らを含め修養の大切な場であることは全ての茶人が認めるところですが、料理の事で手一杯になってしまい茶事から遠のく事は本末転倒で有ります。
各流派のお家元様も、口を揃えて茶懐石は家庭料理でする事を勧められています。
有名な料理屋の今は亡き店主も「私たちの真似をしてはあきません」とおっしゃったと本で読んだ事が有ります。
再度申し上げます、茶事は家庭料理で。