栄螺の蓋置 - 藤庵の日記(茶の湯その他) teaceremonytouan

一椀のお茶を通して直心の交わりをいたしたいと願っています。手持ちの茶道具のほとんどは手づからのもので名物とか高価な道具はございません。丿貫の様な極侘びの茶です。お楽しみいただければ幸いです。ブログの記事には茶の湯の他日々の事など自ら記録として書き留めている事柄もございます。

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藤庵 teaceremonytouan

Author:藤庵 teaceremonytouan
茶の湯に関係することを主に書いてます。
「茶の湯は総合芸術」と言われますが、その意味は、僕はいろんな書画、陶芸工芸の貴重な作品をありがたく使用させていただいてるという謙虚な姿勢が必要だと思います。
このほか、自作の日本画や工芸作品、またアクアリウムなども掲載しています。

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栄螺の蓋置



サザエの蓋置
1、栄螺を乾かす
 ある程度風化する様な感じが良いと思います。出来れば庇の下あたりで二、三ヶ月放置すると良いと思います。
2、歯ブラシ状になった金属ブラシや粗め(一般に80番前後)の紙やすりで調子を見ながら貝に付着してる余計なものを削り取る。
3、実際に蓋を置いてみて、栄螺の座りを確認する。蓋が置けるような状態になるように、漆粘土で脚を付け足します。
自然な感じになる様に行いましょう。
4、これで成形は終わりです。後は、漆塗りです。漆は二、三回塗って完成とするイメージです。この辺りは個人的な主観によります。少なくとも1回は下塗りのつもりで塗ってください。
本漆を使う場合、下塗り用漆と言うものもあります。カシュー漆の場合であれば、本漆程高価ではないので普通にホームセンターの店頭に並んでるカシュー漆を下塗り上塗り共に使用すればいいでしょう。


写真の様に内側に金箔を貼る場合は、膠を使って下塗りしてから箔を貼ります。尚、金箔は純金箔の方が箔跡が目立ちにくく綺麗に貼れますが、薄いので扱うには多少の慣れが必要です。