破れ虚堂臨書 - 藤庵の日記(茶の湯その他) teaceremonytouan

一椀のお茶を通して直心の交わりをいたしたいと願っています。手持ちの茶道具のほとんどは手づからのもので名物とか高価な道具はございません。丿貫の様な極侘びの茶です。お楽しみいただければ幸いです。ブログの記事には茶の湯の他日々の事など自ら記録として書き留めている事柄もございます。

プロフィール

藤庵 teaceremonytouan

Author:藤庵 teaceremonytouan
茶の湯に関係することを主に書いてます。
「茶の湯は総合芸術」と言われますが、その意味は、僕はいろんな書画、陶芸工芸の貴重な作品をありがたく使用させていただいてるという謙虚な姿勢が必要だと思います。
このほか、自作の日本画や工芸作品、またアクアリウムなども掲載しています。

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破れ虚堂臨書



世路危険多し
思う事なく研窮せず
平生諸老に見えしに
今日自らも翁となる
字を認めては眼なほ綻び
譚を馳せては耳 尚聾す
天に信せて直道を行ぜん
問う事を休めよ 牛馬の風


日本の照禅者 数字を得んと欲す


ただちにもっておもいを述べて之を贈る
虚堂叟 智愚 書


大意
世俗の世界は利害得失がからむため何かと難しい事が多く世渡りの道は何かとけわしい。
私も出家の身とは言え朝廷とも関係の深い大寺に住まいし世間とも交渉を持ってきた。
しかし私はこれにどう対処するべきかなど思案したこともなく、世渡りの術を格別研究もせず心のままに自然に対処してきた。(以下略)