茶の古書より - 藤庵の日記(茶の湯その他) teaceremonytouan

一椀のお茶を通して直心の交わりをいたしたいと願っています。手持ちの茶道具のほとんどは手づからのもので名物とか高価な道具はございません。丿貫の様な極侘びの茶です。お楽しみいただければ幸いです。ブログの記事には茶の湯の他日々の事など自ら記録として書き留めている事柄もございます。

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藤庵 teaceremonytouan

Author:藤庵 teaceremonytouan
茶の湯に関係することを主に書いてます。
「茶の湯は総合芸術」と言われますが、その意味は、僕はいろんな書画、陶芸工芸の貴重な作品をありがたく使用させていただいてるという謙虚な姿勢が必要だと思います。
このほか、自作の日本画や工芸作品、またアクアリウムなども掲載しています。

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茶話指月集より その2

茶話指月集より その2記憶に残った話のみ●桜の御所近衛信尋公が宗旦へ茶油所望の御成で。宗旦は小間でもてなし常の通り茶碗で差し出したところ、公が「台天目にては、いずれの人へ茶をまいらすするぞ」と御尋ね有れば、宗旦、御所の様なる貴人へ進上申し候。されどもかかる小庵面白く思召まして御成あそばるるにより、わざと常人のごとくもてなし奉るにて候」と。昔は四畳半に台子飾って茶の湯しましたがこの様な小座敷には台子は...
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茶話指月集より 印象深い部分 その1

茶話指月集早稲田大学図書館版茶話指月集国会図書館版茶話指月集より印象深い記述 その1✳︎写真は、有名な「森口の侘び茶人」の部分です、利休が侘茶人を訪ねたら竹竿で柚子を取ってもてなしてくれて利休がたいそう喜んでいたら、かまぼこが出てきた。当時かまぼこが易々と有るはずも無く事前に利休が来ることを聞いて取り寄せたのだと分かった。すると利休は先ほどの、柚子を竹竿で取ったのはお芝居か!と興醒めして引き留めるのも...
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看羊録を読んで その3

看羊録を読んで その3古田織部への記述 「堀田織部(古田の誤り)なる者がいて、ことごとに天下一を称しております。花や竹を植えたり、茶室をしつらえたりすれば、必ず黄金百錠を支払って彼に一度鑑定を求めます炭を盛る破れ瓢、水汲み用の木桶でも、もし織部が褒めたとなれば、もうその値は論じるところではありません。」*あたらずとも遠からずであろう。。。茶の湯を商売にするのは常々よりいかがなものかと思う。山上宗...
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看羊録を読んで その2

看羊録を読むその2「(カンハンは、)朝鮮で藤堂高虎に捕らわれ愛媛に送られた。 それから1598年大阪城に移されたところ、秀吉は既に7月17日に死んでいた。わたしは、更に伏見に移された。日本軍は朝鮮から帰還していた。」 (以下日本の天孫降臨から秀吉に至る事柄を手短に記述あり。秀吉の事柄を抜粋して以下に) 「信長がその配下明智に殺されるや、秀吉が奴隷から身を起こし諸大名を攻め殺して自ら関白と称しまし...
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看羊録を読んで その1

看羊録を読む朝鮮儒学者の日本抑留記カンハン著カンハンは当時日本では未発達であった、朱子学の専門家でありながら秀吉の朝鮮出兵に際して捕虜として日本に連れてこられた学者。日本の朱子学者らが彼に教えを乞うにいたり自由の身となりやがて本国に帰ることができた。そういう中での日本見聞録。興味深い事がいくつか書かれているのでここにメモしておきたいと思いました♪先づはおもしろい話から端淀君とその子秀頼のこと。「秀...
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